水素吸入

私たちの身体は数多くの細胞から成り立っています。
その細胞の中には身体を動かすためのエネルギーを産生するミトコンドリアという器官があります。このミトコンドリアが正常に働き、エネルギーを産生できている状態が健康状態と言えます。
一方でミトコンドリアは、エネルギーを産生する際に副産物として『活性酸素』を発生させます。
活性酸素の中には善玉と悪玉とがあり、その中でも最も悪いヒドロキシラジカルが細胞を酸化させます。つまり細胞を錆びさせるのです。生きている限りミトコンドリアは悪玉活性酸素を発生し続けます。
さらに年齢を重ねると、悪玉活性酸素に対する抗酸化力は落ちていきます。加えて生活習慣（飲酒、喫煙、過度なストレス）や環境によっても悪玉活性酸素は増加します。
こうして悪玉活性酸素は老化のほか、様々な身体の不調、病気を誘発します。体調不良、疾患の多くは、悪玉活性酸素が原因であると言われています。

水素は、身体の老化、酸化を促進し、病気の原因となる『悪玉活性酸素』を除去する強い抗酸化作用を持っています。水素はさまざまな病気や症状への効果が期待されています。
水素はあらゆる物質の中で最も軽い物質であるため、全身くまなく細胞内まで到達します。
水素を鼻から吸入によって体内に取り込むと『イオン』となってミトコンドリアに働きかけ、細胞の活性化、抗酸化力、免疫力のアップをもたらし、悪玉活性酸素のみと結合し、水となって体外に排出されます。